外とつながる暮らし、自然の中で過ごす
新潟市秋葉区中村に自由設計の家が完成しました。
ご夫婦のふたり暮らし。
ご夫婦ともに学生時代に農業を学び、雄大な環境の中で自然と触れ合い過ごしてきました。
生き物と触れ合いたい。
畑で作物を作って暮らしたい。
ヤギを飼いたい。
そんなご夫婦の夢にぴったりはまった場所が、秋葉区中村のこの土地。
空が広くて四季を感じやすい。
朝、夕、夜の表情が様々でたのしい。
雪景色が美しい。
そんな環境を楽しむために、スタートした家づくり。
家で完結することなく、外での活動も楽しめるよう、敷地めいっぱいに家を建てず、ゆとりのある計画にしました。
建物は、4.5間(8.19m)×4.5間(8.19m)の整った形に。
自然の中に建つ山荘のような雰囲気で、親しみやすい外観です。
まわりの環境に対して、圧迫感を感じさせない控えめなボリュームです。
寄棟屋根がきれいでした。(職人さんたちの汗と涙の結晶です)
「部屋をつくる」ではなく「間(ま)を取る」
階段を中心に、必要なスペースを落とし込んだ間取り。
必要以上に建具で仕切らないことで、それぞれの空間に広がりを持たせつつ、それぞれを落ち着いた空間になりました。
リビングの掃き出し窓の先には、雄大な敷地が広がり、家の中にいてもより広がりを感じさせます。
窓からの景色をたのしむ個室感のある食卓。
景色もおいしさの味付けです。
家の中心にある階段室。
天井・壁をラワンベニヤ仕上げにすることで、はしごで木に登ったような感覚になれます。
上った先は寝室。
小屋のロフトのような、籠れる落ち着きがあります。
窓からは気持ちの良い景色が広がります。
その土地、周辺環境、気候、すべてを楽しめるように。
家が完成して終わりではありません。
そこから自分たちの手を加えて、暮らしていけるように。
新しい生活を検討されている方へ
自分たちはどんな暮らしがしたいのだろう。
想像を膨らますきっかけとして、今回の見学会にぜひ遊びに来てください。
インテリアの参考としてももちろん、一番大切なのはこれからの暮らし方。
家に対する考え方に答えはありません。
皆さまのお越しをお待ちしております。