「角がない」こたえ
目にする多くものは、四角や直線を組み合わせていくパズルのようなものです。
それももちろん綺麗ですが、” 自分たちがしたい暮らし ”を考えた時は、どうでしょうか?
靴の脱ぎ履きする玄関や
食事や勉強するときに使うテーブル、カウンター…
それは、毎日何気なく触れたり、見る所。
元々あるデザインでもなく、流行に沿ったものでもない
本当にしたいことを見つけて、カタチにできたらいいなと思いませんか?
唯一無二の、自分たちだけのお家づくりはできるんですよ。
土地を、ポジティブに変える
「 ここに建てたい! 」とオーナー様が思った場所は、わずか34坪の土地。
一般的に” 変形地 ”や” 狭小地 ”と呼ばれるような場所でした。
周りは高い建物に囲まれ、道もそこまで広くはない…
けれど、家族共有で使う場所や、プライベートな場所、趣味の場所も全部詰め込みたい!
それなら、「 土地の中でできること 」の捉え方を変えてみる。
長い廊下があったり、20畳南向きのリビングがあったり…という一般的な考え方はしませんでした。
計画されたのは、延床26坪の建物。
周りの視線はカットしつつ、少しのスペースを目一杯活用できるように、2階リビングを計画。
生活の動線を考え、余すことなく愉しく暮らせるように。
土地も捉え方次第で、何倍にも、魅力的になるんです。
自分たちだけの、まちなかテラス
「 2階に、視線を気にしないテラスがほしい 」
そして…
・友人を呼びたい
・プライベートな空間でありたい
・けれど、目一杯ひらけていたい
そんなオーナー様の要望からできあがったのは、室内のように使えるバルコニー。
壁を立ち上げることで、周りからの視線はカットしつつ、カーテンいらずの特別な空間に。
ここでしか見られない魅力
〇 廊下がない 〇
・脱衣室へのみち
→ WIC (ウォークインクローゼット)にすることで収納量 UP↗
・廊下部分の動線
→ カウンターにすることで、作業スペース 拡大↗
〇 Rの仕上げ 〇
手に触れるもの、目で見るものに
「 柔らかく、馴染む感覚 」がほしい…
そこで、
・造作家具 で、触れる小口をまあるく
・R壁やR框(かまち)で、見る場所をまあるく
” コンパクト ”は、狭くない。
今回、変形地で考えられた、コンパクトな自由設計のお家。
一見「 むずかしいかな… 」と思ったことも、考え方次第で…
デメリットと捉えられるものも、メリットに変えていけたら、お家づくりの幅はもっと広がるんです。
見学会では、実際の建物を見ながら、プロのスタッフが家づくりのアドバイスをしてくれます。お家ができていく過程や、どうしてこうなったのか?を詳しく説明します。
一生に一度の家づくりですから、やりたいことを全部諦めずに考えていきましょう!