ヌックのある暮らし|おこもり空間で心地よいひとときを
新潟では雪も積もり、最近おうち時間が増える中で注目されているのが「ヌック」という小さな居心地のいい空間。本を読んだり、お昼寝をしたり、ちょっとこもってリラックスするのにぴったりの場所です。
今回は、そんなヌックを住まいに取り入れたい方に向けて、ヌックの魅力やメリット、取り入れるときのポイントをご紹介します。
ヌックって何?
ヌックとは、「こぢんまりとして居心地のいい空間」のこと。
語源はスコットランドの「neuk(ヌーク)」で、「温かくて心地よい場所」という意味があります。
一般的に、壁やドアで仕切るのではなく、段差や素材の違いでゆるやかに空間を分けるのが特徴です。完全な個室ではないため、家族みんながフレキシブルに使えるのも魅力のひとつ。
「広いリビングもいいけれど、こぢんまりした空間でひとりの時間も楽しみたい」というニーズが高まり、ヌックを取り入れるお家が増えてきています。
ヌックを取り入れるメリット
1. 家族とのつながりを感じながら、ひとり時間を楽しめる
ヌックがあれば、家族の気配を感じつつ、自分の時間に集中できます。
たとえば、リビングで家族がテレビを見ているときにヌックで読書をしたり、ゲームやパソコン作業に没頭したり。押入れを秘密基地にして遊んだ子どもの頃のように、ちょっとしたこもれる空間があると、ワクワク感や安心感を得られます。
また、個室のように誰か専用のスペースになりにくいので、家族みんなで気軽に使えるのも魅力です。
2. 空間にメリハリが生まれる
広いリビングにヌックを作ることで、空間に立体的なメリハリが生まれます。
たとえば、小上がりやベンチを設けると、のっぺりしがちな空間にアクセントがつきます。家具や小物で演出するのもいいですが、ヌックなら圧迫感なくデザイン性を高められます。
ヌックのあるお家、見てみませんか?
新潟市では現在、実際にヌックのあるお家を見学できます。
リラックスできるおこもり空間を、ぜひ実際に体感してみてください。