希望が丘三丁目モデルハウスもオープンして2か月経ちました。
前回ブログでモデルハウスの外観について書かせていただきました。
長くなったので内装編は次の週に書こうかなーって思って早2か月。。。
なんだかんだバタバタしていて書けませんでした。(ごめんなさい)
興味のある方は前回のブログも読んでみてください。
さて内装のお話です。
旧希望が丘モデルは明るめの色味に仕上がっているのに対し今回のモデルハウスは少し濃いめの色味に。
遊び心のある建築にしたいという思いから無垢屋さんに面白い床ないですか?
と問いかけたところ「メルバウ」という床材を提案していただきました。
私自身知ってはいましたが未だ使ったことがなかった床材。
しかもこの床はワンピース。
通常は「ユニ」と呼ばれる1枚の床材の中でいくつかジョイントしてあるものに対しこの「ワンピース」はつなぎ目がないものをいいます。
(興味のある方はこちらのページを見てください。)
床の迫力がすごいです。
床に合わせて家具の樹種を選択。
家具は高級感のあるチークを採用。
床のインパクトが強いのでそれに負けないようなデザインにしました。
デザイン性と機能性を兼ね備えた家具たち。
キッチン前の収納はよく見る本やお気に入りの本なんかを飾りながらすぐ手に取れるように。
さらにその下には扉付きの収納があるのでその他の本や小物なんかはそこへ収納。
そして造作のソファ。
差し色で青い生地をチョイスしました。
くすんだ色味が絶妙です。(瀧澤君が選びました)
大きいオットマンもあるので脚を伸ばすことも移動して単独のソファとして使用することも可能。
リビングの上が丸々吹抜けになっているので空間のインパクトは抜群。
その吹抜け空間の角に2つの窓が。
ここからいい光が差し込みます。
そしてこの建物の最大の特徴はダイニング横のタイルの空間じゃないでしょうか。
半外半中空間としてダイニングと庭を曖昧につないでいます。
多少の汚れは問題なし。
鉢植えの植え替えをしてもよし。
ペレットストーブの火をただただ見てるもよし。
住む人によって使い方はそれぞれ。
住んでみたらわかる家での楽しみ方を実感していただけるのではないでしょうか。
照明もその空間に合う器具を一つ一つ選定。
何気ないこだわりが家への愛着に変わっていきます。
キャビネットがあれば植栽なんか飾りたくなります。
何を飾ろうかなと考えている時間がまた楽しいのではないでしょうか。
そんな「体験できるモデルハウス」
ぜひ実際の空間を見て体験していただければと思います。
長岡店設計 阿部龍之介