こんにちは、リノベーション部門classicaLの小倉です。
本日は長岡の古民家を現地調査して参りました。
農村は冬を迎える前の紅葉がきれいで、風土と共にある建築物の
在り方を改めて考えさせられました。
小さな水路があり、山の湧き水が流れ、収穫した大根の土を落としている風景。
自然と共にあり、その日常がたった一日なのに村の歴史を感じる様でした。
リノベーションは既にそこにあるものに手を加える行為です。
そしてその周りの風景にも影響を及ぼします。
現在、新たなプロジェクトが進んでいます。
リノベーションの可能性を表現した空間を皆様に見てもらえる場です。
新築の代わりにリノベーションが選ばれるのではなく、
新築では得られない価値をリノベーションで得られることを体感して頂きたい。
そんなプロジェクトです。
リノベーションが単に流行や代替の手段として用いられるのではなく、
一つの選択肢になってもらいたい思いを込めてプロジェクトを進めていきます。
完成は来年の4月頃です。ビフォーの写真をどうぞ。
場所についてはまた追ってご報告致します。お楽しみに。