暮らしを外へ、自然へつながる
平屋にふたり。
ハーブを育てたり、ドックランも作りたい。いずれ小屋も建てたい。
周りの環境をみながら、やりたいことを少しずつ。暮らしを外へ広げていけるように。
自然と寄り添い、心置きなく気ままに生活できる暮らしを計画しました。
こんな方におすすめ
・キッチンを中心とした平屋の生活がしたい
・庭や外の環境とつながりやアクセスを大事にしたい
・収納場所はどこに置いたのかが分かりやすくしたい
こだわり5つ
01 外観
すこし丘を登った先の、低層住宅が並んでいるのどかな風景。
『せっかくなら、周りの人たちにも「いいな、素敵だな。」と思ってもらいたい。』
そこに住まう自分たちだけじゃなく、周りの環境・住まいへの配慮も。
正面からの圧迫感を無くすため、光や空の抜け方まで計算し屋根の形を決定。
02 土間
玄関から庭へまっすぐと伸びた、つぶつぶとした洗い出しの土間。
テラスも洗い出し仕上げで、外と緩やかなつながりを持ちます。
買ってきた食材や、収穫したものを汚れを気にせずキッチンやパントリーへ収納でき、滑りにくいので安全性も高いです。
03 キッチン
料理が好きな奥様。「キッチンで過ごす時間を大事にしたい」という思いから、一般的なLDKではなくキッチンを中心とした間取りを計画。
キッチンからリビング、キッチンから庭へ直接行けるように家の真ん中へ配置。
しかしメーカー品だと使いこなせるか不安。見えない引出したちだと、どこに何をしまったのかも分からなくなりそう…。
そこで、たくさんのキッチン道具・食器も見せながら置けるようキッチン・食器棚も造作に。
パントリー横の造作カウンターは、アクアリウム用のシンク。
水の交換がしやすく、洗い出しの床は水に濡れても大丈夫なので、お手入れがしやすいです。
04 庭
「みんなと庭でご飯が食べたい。」
想像するのは、庭を石敷きにして。椅子をおいて。わんちゃんの走る姿を眺めながらの穏やかなご飯の時間。
そして近い将来はドッグランや畑、ハーブを育てたりしたいけどプライバシーも気になる…。
そこで隣接する家の視線が気にならないように、将来的には小屋を建てて、なだらかな境界線を。
05 リビング・スタディスペース
リビングは家族の団欒の場所であり、くつろぐ場所。
ラグを広げて寝転がれたり、椅子をおいて本を読んだり。使い方はひとつじゃありません。
何でもできる自由なスペースなんです。
その様子を眺めるようにして置かれるのは、ご夫婦がお気に入りのヴィンテージスタンドランプ。
造作のスタディスペースからもリビングや庭の様子が眺められ、緑豊かな植物たちが置かれる予定です。
変化を惜しまない
元ある自然を生かして、少しずつ自分たちで開拓していく感覚。
のびのびとした空間は、新しいことにチャレンジする気持ちを後押ししてくれます。
まだ、家づくりは始まったばかりです。