地球にやさしく持続可能な家
太陽の光を浴びる。
気持ちの良い風を招き入れる。
花や草木など、自然が好きなオーナー様。
どこか懐かしさを感じるような、自然に溶け込めるような家にしたいという想いをお持ちでした。
住まいは暮らしを形づくるもの。
建築のデザインばかりを先行させず、この場所の環境に合わせ、地球にも貢献しながら生活していく家づくりがはじまりました。
01 敷地の中心は家ではなく樹木が生える丘に
その季節と時間の自然を受け入れ楽しむために、
庭を中心に据え周りに暮らしのスペースを配置。
軒を深くすることで外とのつながりを大切にしながら、晴れの日も雨の日も、どの季節も時間も楽しめます。
その時々の居場所をつくり、そこからは外を感じることができます。
※庭は今後の施工事例をお楽しみに。
02 エネルギーと資源に配慮
家で使うエネルギーをなるべく小さく、
建築をつくる際のエネルギーもなるべく小さくできるように。
材料もなるべく環境に配慮し持続可能な木材を使用。
正しい森林保全が行われた木材は、唯一再生可能で持続可能な工業資源となります。
03 心地よい、高性能
自分たちの生活を考え、必要な分のちょうどいい家は、人と比べることのできない心地よさが生まれる。
高性能にすることで、家の中でどこにいても温度差が少ない快適な生活に。
温度差が少ないことで間取りの自由度も上がり、暮らし方の自由度にもつながります。
エネルギー依存度を小さくすることで環境にも配慮され、これから続く毎月の光熱費も抑えられます。
構造・設計について
~断熱と気密~
高水準の断熱と気密を確保することで快適な生活ができ、
ランニングコストも抑えられます。
躯体の外側と内側で断熱するダブルの断熱により、
HEAT20におけるG2(断熱等級6)の水準を確保。
外貼り工法を加えることで断熱欠損を抑え、また気密性能も向上します。
また、屋根面で断熱することで天井を高くしたりロフトを計画したり、小屋裏までまんべんなく利用できます。
~換気と空調~
住宅における熱損失(熱が逃げる)の割合の30%は換気によるものとされています。
そこで熱交換換気設備により、冷暖房で使ったエネルギーを回収し熱損失を抑え、快適性を向上。
さらに高性能の小さな家は、
間取りや空調設備次第でエアコン1台稼働するだけで生活することも可能です。
これから続く長い生活で使うエネルギーも小さく済み、環境にもお財布にもやさしくなります。
~性能を持続させる構造~
新築で建てた際の性能値は気になるけど、生活を続けた後の性能値を気にしたことはありますか?
構造において耐震性の確保は当然ながら、実は性能面との関係性も重要です。
木造住宅は自由度や加工性が良い反面、経年的な反りや伸縮により断熱材との間に隙間が起こり、断熱性と気密性の低下につながります。
そこで木材の含水率が極めて低く強度にも優れたLVL構造により、反りや伸縮を極力抑え、当初の性能と強度を安定的に持続させます。
家と一緒に生活する
これから何十年もの長い生活が始まります。
性能や構造強度も持続できるので、快適性はもちろん、家の価値も持続します。
そして環境にやさしい家は自然に自分たちの一部になり、やさしい生活がはじまります。
営業時間・アクセス
営業時間:10:00~17:00(水曜定休)