まちなか狭小地の2階リビングの暮らし
街中のコンパクトな敷地を
最大限に活かしたお家が完成いたしました。
敷地の条件
敷地面積が30坪のコンパクトな敷地。
街中でアクセスが非常に良い、という反面、
目の前の道路は一日中、車や通勤通学の人たちが多く行き交う立地。
ですが、そんな敷地の個性を活かして、
2階リビングの暮らしに決めました。
トンガリが特徴の外観。
なぜ、2階リビングのトンガリのお家になったのか。
・駐車スペースを2台確保したい
・東と南を取り込みやすくしたい
・少しでも開放的なリビング空間にしたい
・交通量の多い道路からの視線を遮りたい
・家事をスムーズにこなしたい
そんなご要望から、
トンガリでリビングダイニングの奥行を感じさせ、
余白をつくり家具たちを配置しました。
造作のソファにすることで、トンガリに丁度よくフィットし、
程よくゆったりとしたリビング空間に仕上がりました。
敷地の形状、周辺環境、暮らし方を考えた結果の辿り着いたかたちです。
ちょうどいい暮らし
みんなで使う場所はなるべくゆったり開放的に。
それぞれの個室は最小限に。
家事のためのスペースはしっかり確保して、
毎日の暮らしを心地よく過ごせるように、
お施主様と一緒にたくさん考えました。